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イスタンブール中心部散策3日目(フェリーでベシクタシュへ)

カテゴリ:街歩き訪問時期:2026年6月6月の気候: 18.4〜27.6℃ / 降水 24.8mm(雨4.2日)関連スポット:Hazerfen Ahmet Çelebi İskelesiイスタンブール海軍博物館ドルマバフチェ・ジャーミイタクスィム広場
イスタンブール中心部散策3日目(フェリーでベシクタシュへ)
タクスィムモスクと広場

イスタンブール散策3日目は、少し趣向を変えてフェリーを利用しベシクタシュ方面へ足を延ばすことにした。遊覧フェリーのような高価なものではなく、公共のフェリーは電車に乗るのと大差ない費用で利用できるため、自分なりに計画したツアーの一部として組み込んだ。

Hazerfen Ahmet Çelebi İskelesi

Hazerfen Ahmet Çelebi İskelesiからベシクタシュ行きのフェリーに乗船した。ボスポラス海峡を渡る際の海風は心地よく、海鳥の多さには驚かされた。フェリーから眺める海上の景色や、船の手すり越しに広がる広大な海の青さは非常に印象的で、イスタンブールの水辺の風景を存分に堪能できた。

フェリーからの海と空
フェリーからの海と空
海沿いの風景
海沿いの風景

イスタンブール海軍博物館

ベシクタシュ側に到着すると、すぐ近くに海軍博物館があった。屋外には歴史を感じさせる大砲がずらりと並んでおり、トルコ海軍の歴史的な重みを感じさせる展示内容となっている。博物館のある通り沿いは視界がひらけ、海辺へ続く石畳が整備されていた。

博物館の外の大砲
博物館の外の大砲

ドルマバフチェ・ジャーミイ

西側へ向かって歩を進めると、ボスポラス海峡沿いに荘厳な佇まいのドルマバフチェ・ジャーミイが見えてくる。19世紀のオスマン建築を象徴するこのモスクは実に華麗な外観で、周囲の景観のランドマークとなっていた。付近には観光客にも有名なドルマバフチェ宮殿があるが、今回は外観を眺めるに留まった。機会があれば次回こそ訪れてみたい場所だ。

このモスクは1853年、スルタン・アブデュルメジト1世の母ベズミアーレム・ヴァーリデ・スルタンの命により着工され、彼女の死後、息子である皇帝自身が完成まで見届けたのだという。設計を手がけたのは同じくドルマバフチェ宮殿を手がけたアルメニア人建築家ガラベット・バルヤンで、オスマン建築としては初めて円形の窓を取り入れた斬新なデザインだったそうだ。1956年から数年間は海軍博物館として使われていた時期もあるといい、今回訪れた海軍博物館とも意外なところで縁があったことを後から知った。

ドルマバフチェ・ジャーミイ
ドルマバフチェ・ジャーミイ

タクスィム広場

ドルマバフチェ周辺の散策後はタクスィム広場へと向かった。その道中、いわゆる靴磨き詐欺に遭遇した。靴磨き屋の服装をした人物が、わざとらしくブラシを落として注意を引き、親切心で拾わせる手法だ。私の様子をうかがう視線を感じ、ブラシの落ちる音がした瞬間に無視して即座に通り過ぎた。たどり着いたタクスィム広場では、中央のモニュメントがバリケードに阻まれて近くで見ることができなかったのは残念だった。一方で、広場に面したタクスィムモスクの灰色のドームはトルコ国旗と見事に調和し、映える光景を見せていた。

バリケードで見えなかった広場中央の「共和国記念碑」は、1928年、トルコ共和国建国5周年を記念してイタリア人彫刻家ピエトロ・カノニカの手で建てられたものだという。建国の父ムスタファ・ケマル・アタテュルクを中心に、独立戦争を戦った同志たちの姿が刻まれているそうで、間近で見られなかったのは残念だが、その存在の重みは離れた場所からも十分に伝わってきた。

バリケード囲いのモニュメント
バリケード囲いのモニュメント
タクスィムモスクと広場
タクスィムモスクと広場

食事(Azimet Döner・Tarihi Eminönü Balikçisi)

食事は、帰り道にAzimet Dönerでケバブプレート(約120リラ)を食べ、ホテルで休憩した後にTarihi Eminönü Balikçisiでサバサンド(200リラ)を食べた。サバサンドは700円程と考えるとやや高価ではあるが、海を眺めながらトルコの名物を味わえた体験は価値があった。

ケバブプレート
ケバブプレート
サバサンドと飲み物
サバサンドと飲み物

今回はフェリーで海沿いを移動し、陸路とは異なる視点からイスタンブールの文化や街の表情を確認できた。移動手段を工夫することで、また違ったトルコの良さを再発見できた一日となった。自分のように少し自分で計画を立てて動きたい人には、この散策ルートはおすすめできる。

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