Beylikdüzü地区
バトゥミからイスタンブールへの飛行機で生じた3日間の遅延に伴い、私は滞在先としてイスタンブール西部のヨーロッパ側に位置する住宅街、ベイリキデュズ地区で過ごすことになった。このエリアは主要な観光都市中心部からは離れているが、街を歩くと大きめのショッピングモールやスーパーが充実しており、生活の面で不便を感じることはなかった。スーパーの野菜等の品揃えは、以前いたバトゥミと遜色ないと感じるほどである。
ベイリキデュズは1980年代までは農地が広がるだけの地域だったが、1990年代以降に大規模な都市開発が進み、今ではイスタンブール有数のベッドタウンへと姿を変えたのだという。急速に発展した街だからこそ、道路や商業施設が新しく整然としているのだろうと納得しながら歩いた。


Ramada by Wyndham Beylikdüzü
滞在拠点となった「Ramada by Wyndham Beylikdüzü」は、高級感こそないものの、スタッフの対応が非常に親切で、提供される料理も美味しかった。昼食は固定メニューだったが、朝食や夕食はブッフェ形式で、毎食満足度の高い食事をとることができた。




Beykent Cami・Tüyap Fair Convention and Congress Center
ベイリキデュズを散策中に、ホテルの南西方向で「Beykent Cami」という大きなモスクを見つけた。中心部から遠い住宅街の施設だが、建物自体の規模は立派である。モスク前の通りの坂道からは海を望むことができ、景色を楽しみながらの街歩きができた。

また、この地区のランドマークとして「Tüyap Fair Convention and Congress Center」の塔がある。帰り際、夕暮れの時間帯にこの塔を眺めたが、存在感のあるタワーが夕日に映える様子は見応えがあった。
このTüyap Fair Convention and Congress Centerは1996年に開業したトルコ最大の民間展示施設で、屋内だけで12万平米、14のホールを備え、年間を通じて世界各国から企業や来場者が集まるという。住宅街に突如現れる巨大な複合施設という組み合わせに驚いたが、この一帯がイスタンブールのビジネスの拠点の一つでもあることをうかがわせる存在だった。

トルコ航空ラウンジ
3日間の滞在を終え、帰路にはトルコ空港のラウンジに立ち寄った。前評判通りの素晴らしい施設で、数多くの食べ物が並んでいる。中でもDEMELのケーキやバクラバのクオリティは非常に高く、非常に満足感があった。あまりの種類の多さにすべてを制覇することはできなかったが、また利用する機会があればぜひ他のメニューも試してみたい。



思いがけずトランジットで過ごすことになった3日間だったが、ホテルや空港の方々のホスピタリティに助けられ、地方での滞在を十分に楽しむことができた。今年6月にはイスタンブール中心地へ行く予定があるため、次は文化的な面でもこの街を満喫したいと思っている。