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イスタンブール中心部散策2日目(スルタンアフメト・モスク)

カテゴリ:街歩き訪問時期:2026年6月6月の気候: 18.4〜27.6℃ / 降水 24.8mm(雨4.2日)関連スポット:ドイツの泉テオドシウス1世のオベリスクスルタンアフメト・モスクLittle Hagia Sophia Mosque
イスタンブール中心部散策2日目(スルタンアフメト・モスク)
公園からの遠景

イスタンブールでの散策2日目は、かねてより念願であったスルタンアフメト・モスクを目指すことにした。施設が無料で見学できる点や評価の高さから、出発前から期待は膨らんでいた。ホテルの最寄りからトラムに乗り、Sultanahmet駅で下車。広大な公園内を歩いていると、やがて特徴的な泉が目に留まった。

ドイツの泉

ドイツの泉は、1898年のドイツ皇帝ヴィルヘルム2世のオスマン帝国訪問を記念し、ドイツで製作された部材を船で運んで1901年に組み立てられたものだという。ドーム内部には、皇帝を示す「W」の紋章とスルタン・アブデュルハミト2世の花押(トゥグラ)が向かい合わせに配置されており、当時の独土同盟を象徴する細部だといわれる。ネオビザンティン様式の精緻な装飾が随所に施されており、各方向に蛇口が取り付けられている様子から、かつては重要な水の供給源として機能していたことが窺える。

装飾されたドイツの泉
装飾されたドイツの泉

テオドシウス1世のオベリスク

さらに広場を奥へと進むと、テオドシウス1世のオベリスクがそびえ立っていた。これは古代エジプトから運ばれたもので、4世紀にビザンツ皇帝テオドシウス1世によってヒッポドローム(競馬場跡)の一角に設置されたという歴史を持つ。刻まれた3500年以上前のヒエログリフには圧倒される。続いて目に入ったスルタンアフメト・モスクの門構えには強い威厳を感じた。ただし、門の近くには詐欺師と思われる若者が立っていたため、関わらないように足早に通り過ぎた。

広場のオベリスク
広場のオベリスク

スルタンアフメト・モスク

午前の一番早い時間帯を狙って訪れたため、開場を待つ列に並ぶことになった。混雑を懸念していたが、実際には20名程度で、それほど待機人数は多くなかった。17世紀初頭にスルタン・アフメト1世の命により建立されたこの場所は、通称「ブルーモスク」の名が示す通り、内部を彩る青を基調とした鮮やかなイズニックタイルが非常に印象的だ。また、6本のミナレットを持つ数少ないモスクとしても知られている。内部の空気は荘厳で美しく、その空間に身を置くだけで、何度でも訪れたいという強い思いが湧いてきた。回廊では猫がまるで礼拝しているかのように静かに過ごしている姿も目に留まった。公園側から眺めるモスクは、噴水と調和して非常に美しい情景を描き出していた。

門の先に見えるモスク
門の先に見えるモスク
青いタイルの天井
青いタイルの天井
モスクの装飾と天井
モスクの装飾と天井
モスクの複雑な天井部
モスクの複雑な天井部
モスクの中庭と回廊
モスクの中庭と回廊
回廊で休む猫
回廊で休む猫
公園からの遠景
公園からの遠景

Little Hagia Sophia Mosque

続いては、少し南に足を延ばしてリトルハギアソフィア聖堂を見学した。住宅街のなかに静かに建っているが、周囲はよく整備されている。元は6世紀、ビザンツ帝国時代の聖セルギオス・バッコス聖堂として建立され、後にモスクへと改修された歴史を持つ。大アヤソフィアと構造が似ていることから名付けられたという「小さなアヤソフィア」という通称通り、内部の装飾は精緻で美しかった。

住宅街の聖堂
住宅街の聖堂
聖堂内部の装飾
聖堂内部の装飾

2日間の散策で最も訪れたかった場所を網羅でき、期待を裏切らない素晴らしい一日となった。歴史的な街区を歩くたびに気分が高揚し、あらためて旅の醍醐味を感じることができた。歴史や建築に関心がある人には、ぜひ推奨したいルートだ。

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