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ニコシア散策(Famagusta Gateなど)

カテゴリ:史跡訪問時期:2019年4月4月の気候: 12.2〜25.1℃ / 降水 34.4mm(雨5.4日)関連スポット:Famagusta GateThe Liberty Monument
ニコシア散策(Famagusta Gateなど)
Famagusta Gate正面

ラルナカからニコシアまではバスで1時間15分程度とあっという間だった。滞在したホテルは眺めがよく、ベランダから綺麗な花や街並みを眺められたので、結果的に良い選択だったと思う。ラルナカと比べると、ニコシアには昔の街並みが多く、低層のクリーム色の住宅が綺麗に立ち並ぶ一角もあった。

ホテルからの街並み
ホテルからの街並み
クリーム色の旧市街
クリーム色の旧市街
大きな公園の北側にあるFamagusta Gateは、正面から見ると立派な建物に見えるが、実際には門なので、横から見ると薄めの造りになっている。その違いが面白かった。この門は16世紀、ヴェネツィア人がオスマン帝国の侵攻に備えてニコシアを星形に囲んだ城壁の主要な門のひとつで、設計者ジュリオ・サヴォルニャンにちなみ「ポルタ・ジュリアーナ」とも呼ばれる。直径11mのドーム状の丸天井を持つ通路で、パンテオンのように天井の丸い開口部から採光する構造だという。城壁は11の稜堡からなり、それぞれ建設資金を提供したヴェネツィアの貴族の家名にちなんで名付けられている。
Famagusta Gate正面
Famagusta Gate正面

横にあるアーチ状の門からは公園などへつながる道が伸びていて、門そのものだけでなく周囲の造りも興味深かった。歩いている途中には、ピンク色の花が豪勢に咲いている場所もあり、少しラッキーな気分になった。レンガ造りのアーチのようなものが連なる壁も見かけ、歴史のある都市らしさを感じた。

横手のアーチ門
横手のアーチ門
満開のピンクの花
満開のピンクの花
連なるレンガの壁
連なるレンガの壁
公園の中央付近にあるThe Liberty Monumentは、白い台座の上に人々が配置された姿が印象的で、その名の通り自由を記念した銅像のように思える造りだった。1973年に、1955〜1959年の対英闘争(EOKA)で戦ったキプロス人を称えて建てられた記念碑で、ヴェネツィア城壁のポドカタロ稜堡に位置する。頂上の「自由の女神」像が、鎖を引いて牢獄の門を開ける2人のEOKA戦士と、そこから解放されるギリシャ系キプロス人の農民や聖職者らを見守る構図だという。
The Liberty Monument
The Liberty Monument

公園周辺では遺構のようなものも目に入り、歩くだけでもこの街の積み重なった歴史が伝わってきた。ニコシアは派手な都市ではないが、ところどころに歴史を感じさせる場所があり、急がずゆっくり滞在したい人に向いていると思う。

公園の歴史遺構
公園の歴史遺構
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Famagusta Gate
The Liberty Monument