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車でのサービスエリア巡りの旅(駿河湾沼津SA・富士川SA・掛川PA)

カテゴリ:グルメ・自然訪問時期:2020年5月5月の気候: 14.9〜21.8℃ / 降水 256.9mm(雨12.4日)関連スポット:NEOPASA静岡 (下り)掛川PA (下り)牧之原SA (上り)日本平PA (上り)清水PA (上り)NEOPASA駿河湾沼津 (上り)富士川SA (下り)
車でのサービスエリア巡りの旅(駿河湾沼津SA・富士川SA・掛川PA)
NEOPASAの建物正面

2020年5月上旬、自転車旅はたくさんしてきたものの、車で旅をする機会はあまりなかった。そこで今回は、サービスエリアやパーキングエリアを巡りながら静岡県内をドライブする計画を立てた。目的地そのものだけでなく、食事や休憩のために立ち寄る場所を旅の中心にする、いつもとは少し違った行程である。

最初に向かったのは、新東名高速道路上にある掛川PAだった。ドライブ中にふとお腹がすいて立ち寄った場所で、施設内には松屋系列の店舗を含む飲食店がそろっている。まず松のやでとんかつ定食を注文した。ご飯と味噌汁に、キャベツ、とんかつ、揚げ物が盛られた定食で、この価格でこのレベルのとんかつが食べられるチェーン店は素晴らしいと思った。食後は少しお腹が膨れて眠くなったため、仮眠を取ることにしたが、目を覚ますと既に夜も遅くなっていた。年に何回か無性にお腹がすくことがあるのだが、この日がまさにその時だったようで、松軒中華食堂でラーメン餃子セットを追加した。今度こそお腹いっぱいになり、あまり夜遅くに運転したくないこともあって、そのまま掛川PAで仮眠して朝を迎えた。飲食店のほか、コインシャワーやコインランドリーもあり、車で長く移動する際には使いやすそうな設備がそろっている。

掛川PAの外観
掛川PAの外観
松のやのとんかつ定食
松のやのとんかつ定食
ラーメン餃子セット
ラーメン餃子セット
掛川PAの周辺には、建物や通路に沿って植栽が整えられた区画もあった。色の異なる花がまとまって咲いており、施設に立ち寄った際に目に入る景色として印象に残った。
花壇の植栽
花壇の植栽

翌朝は自販機のカップコーヒーを飲んで、すがすがしい気分で次の場所へ向かった。最初に立ち寄ったのが牧之原PAである。ここはかなり広い印象があり、建物の前にも余裕のある空間が広がっていた。長距離の運転では、ただ短時間停車するだけでなく、車を降りて体を伸ばせる場所があることがありがたい。牧之原PAでは食事をしたわけではないが、規模の大きさを感じながら、次の日本平PAへ進んだ。

牧之原PAの建物
牧之原PAの建物

日本平PAでは富士宮焼きそばを食べようかと思ったものの、まだそれほどお腹が空いていなかったため、今回は保留にした。建物には富士宮焼きそばを含む料理の案内が掲げられており、食事を目的に立ち寄る場所としても気になるところだった。今回は食欲のタイミングが合わなかったが、無理に食べずに次へ進めるのも、サービスエリアを巡る旅ならではの自由さだと思う。

日本平PAの飲食案内
日本平PAの飲食案内

続いて訪れた清水PAは、設備がかなり綺麗な印象だった。建物の正面は大きなガラス面が多く、外にはテーブルやベンチが置かれた休憩スペースもある。短い休憩だけでなく、少し長く滞在するのにも向いているように感じた。今回の旅では、牧之原PA、日本平PA、清水PAと続けて立ち寄ったが、同じ高速道路上の施設でも、広さや建物の雰囲気、掲げられている料理などにそれぞれ違いがある。PAにはその県や市の特徴が出ていて面白い。

清水PAの外観
清水PAの外観

この旅の中で特に印象に残ったのが、駿河湾沼津PAだった。現在はNEOPASA駿河湾沼津と呼ばれる、新東名高速道路の静岡県沼津市にあるSAで、建物が広く綺麗なだけでなく、外で休めるスペースもしっかり整えられている。運転で疲れた体を休めるために立ち寄り、少し歩いて気分転換するのにもぴったりだった。建物は複数の棟が並ぶような造りで、中央の広場には花壇があり、明るい雰囲気がある。

NEOPASAの建物正面
NEOPASAの建物正面

2階部分からは、街並みと駿河湾、さらに大瀬崎方面まで見渡すことができた。海と市街地が一緒に視界に入り、単なる休憩場所というより、景色を見るために立ち寄りたくなる場所だった。外の休憩スペースからも周囲の開けた眺めを感じられ、車を降りて散歩したことで運転の疲れが少し取れた。

駿河湾を望む眺望
駿河湾を望む眺望

食事は、ここの定食屋で干物職人定食を選んだ。名前の通り干物を中心にした定食で、焼かれた大きな魚にご飯、味噌汁、小鉢などが添えられていた。沼津らしさのある内容でおいしく、サービスエリアで食べる食事として土地の特徴が感じられたのがよかった。干物職人定食を提供する定食屋フジヤマキッチン(NEOPASA駿河湾沼津上り、旧店名「かもめの台所」)は、港町の食堂をイメージした店で、12時間の低温調理で仕上げるポークステーキやとろあじ開き定食なども人気の一品。食事と景色の両方を楽しめるため、この旅では最も滞在時間を取りやすい場所だった。

干物職人定食
干物職人定食

富士市あたりでUターンをして、帰路の途中に富士川SAでもう一度一息ついた。富士川SAは静岡県富士市にあり、天気のよい日には富士山が見えるお気に入りのスポットである。富士山のビュースポットとしてカメラマンにも人気があり、今回は天候や見え方を気にしながら立ち寄った。施設には「一富士二鷹三茄子」にちなんだ銅像、モニュメントも設置されている。縁起物に関係するものが休憩場所にあることで、ここならではの立ち寄り方ができる。いつも通りの安心感を抱きつつ、帰路へ向かった。

富士川SAの外観
富士川SAの外観
一富士二鷹三茄子像
一富士二鷹三茄子像
最後に訪れたのは、ホテルを取ってある静岡市に近い静岡PAだった。ここも施設が綺麗で、旅の終盤に立ち寄っても落ち着いて過ごせる印象がある。夕食として豚のソテー丼を食べた。豚肉や野菜が丼に盛られ、味噌汁も付いた食事で、この日の移動を締める夕食になった。
静岡PAの外観
静岡PAの外観
豚のソテー丼
豚のソテー丼
今回はサービスエリアをひたすら回るという趣向の変わった旅だったが、普段の観光地巡りとは違う感覚を得ることができて面白かった。静岡県で試したこの方法を、機会があれば別の県でも行い、各地のご当地グルメを味わってみたい。
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