ゴリ周辺を調べているうちに、遥か昔から続く洞窟居住跡、ウプリスツィヘが素晴らしいという情報を得て、訪れることにした。古代遺跡を歩いた後はゴリの街に戻り、シャワルマやアイスクリーム、公園の散歩も楽しんだ。
ウプリスツィヘへはマルシュルートカでも行けるが、タクシーは片道12ラリ程度だったため、今回は効率を優先した。ゴリからは約20〜30分で到着する。午前10時の開園時間を少し過ぎた頃に着いたにもかかわらず、観光客用のバスが止まっており、すでにそれなりの数の人が見学していた。ウプリスツィヘは「神の砦」を意味し、紀元前1000年紀前半に築かれた岩窟都市である。最盛期には700を超える洞窟が刻まれ、約2万人が暮らしたとされる。紀元前6世紀から中世末まで約3000年にわたって存続したが、13世紀にモンゴル軍によって荒廃し、放棄されたという。
入場料15ラリを払い、ゲートをくぐって少し歩くと、遺跡の位置関係や歴史がかなり詳細に載った案内板があった。洞窟跡へ向かう階段のすぐそばには、木の骨組みに「Old Uplistsikhe」と掲げたカフェもある。今回は利用しなかったが、メニューを見ると観光地としては比較的リーズナブルな価格で、レビューも良かった。散策の途中で休憩する場所として使うのも悪くなさそうだった。






タマル女王の広間は、ウプリスツィヘの中で最も装飾的な洞窟とされる場所で、石造りの椅子と2本の柱を備えている。内部には柱や壁面の形が比較的整った空間が広がり、単なる住居跡とは違う用途を思わせる。12〜13世紀に「ジョージアの黄金時代」を築いたタマル女王にちなんで名付けられているが、実際に女王自身がここに住んでいたわけではないという。名前から想像を膨らませながらも、伝承と事実を分けて見られる場所だった。









ここからのタクシーの配車も問題なくできた。ただし、追加料金なしでは駐車場まで入ってこられないため、私は駐車場の外へ出て、日陰で待ってからタクシーに乗り、ゴリの街へ戻った。ちょうどランチの時間だったので、Weimar Goriというシャワルマ店でシャワルマを注文した。ソースは少し独特だったが、とてもおいしかった。スタッフもとてもフレンドリーで、店内には座る場所が多い。ゴリに長く滞在していたら、何度でも来ただろうと思える店だった。

Tengiz Burjanadze Stadiumの北東、対面の角にはアイスクリーム屋さんがあり、リーズナブルな価格で楽しめる。私は2.5ラリでミックスを注文した。昼時の暑い中、散策後に食べるアイスクリームは気持ちよく、遺跡歩きの締めに合っていた。その後はNew Garden Parkを散歩した。公園はとてもきれいに整備され、サッカーコートなどの設備も新しかった。池には赤い橋が架かっており、水面と木々、周囲の山の景色がまとまって見える。日々の散歩には最適な公園だと感じた。

