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山中湖村・忍野村・富士河口湖町サイクリングの旅(忍野八海・本栖湖・東京五輪ロードレースコース)

カテゴリ:自然・湖沼訪問時期:2021年7月7月の気候: 18.9〜25.5℃ / 降水 222.5mm(雨23日)関連スポット:平野の浜山中湖交流プラザ きらら忍野八海
山中湖村・忍野村・富士河口湖町サイクリングの旅(忍野八海・本栖湖・東京五輪ロードレースコース)
平野の浜から望む富士山と山中湖

2021年7月下旬、天気の良さそうな富士山周辺を自転車で巡るため、山中湖村・忍野村・富士河口湖町へ出かけた。民宿は山中湖の東側に取り、まず平野の浜から、雪のない夏の富士山を山中湖越しに眺めた。

平野の浜から望む富士山と山中湖
平野の浜から望む富士山と山中湖

快晴の中で向かった本栖湖は、富士五湖の中で最も西側にある湖だ。湖仙荘では名物の鹿肉カレーを食べた。香りと旨味が凝縮されたカレーにサラダや果物などが付いたセットで、長時間のサイクリングでカロリーを消費した後には、ボリュームのある定食がありがたかった。本栖湖は富士五湖で最も水深が深く、澄んだ濃い青色の湖面が特徴である。千円紙幣の裏面の富士山は、写真家・岡田紅陽が本栖湖畔で撮影した「湖畔の春」がモデルとされ、逆さ富士の名所としても知られている。

鹿肉カレーセット
鹿肉カレーセット

湖仙荘の駐車場から見た景色は、観光名所というわけではないが絶景だった。色とりどりの花々と緑の草々、その向こうの本栖湖と山並みを一度に見ることができ、食後に眺める景色として印象に残った。

花越しの本栖湖
花越しの本栖湖

本栖湖を反時計回りに走って山中湖側へ戻り、忍野八海に立ち寄った。富士山の雨や雪解け水が20年以上かけて地下でろ過され、湧き出した八つの池の総称で、出口池、お釜池、底抜池、銚子池、湧池、濁池、鏡池、菖蒲池から成る。1934年に国の天然記念物、1985年に名水百選、2013年には世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録されている。

忍野の清流
忍野の清流

清らかに流れる川のそばを歩き、案内のあるお釜池や、透き通った水面を眺めた。水車小屋や周囲の古い建物にも風情があり、歩いているだけでも見どころが途切れない。観光客で最も賑わう中池は売店に隣接した人工池で、実は八海には含まれていないという点は、現地で知っておきたいところだった。

お釜池の水車看板
お釜池の水車看板
透き通るお釜池
透き通るお釜池
水車小屋と池
水車小屋と池
人の集まる中池
人の集まる中池
忍野八海の石碑
忍野八海の石碑
三つ目は、山中湖を含む東京五輪ロードレースコース周辺である。忍野村から南下して山中湖北側へ着くと白鳥が多く、大きな白鳥型の船も見えて面白かった。湖畔の歩道はウッドデッキとしてよく整備され、山中湖西側をリラックスした気分で歩けた。
白鳥型の遊覧船
白鳥型の遊覧船
五輪旗の湖畔歩道
五輪旗の湖畔歩道
山中湖南側には大きな自転車のモニュメントがあり、サイクリスト向けの場所だと実感した。これは2021年7月24日に開催された東京2020オリンピック自転車競技ロードレース男子を記念して山中湖村が設置したものだ。レースは武蔵野の森公園をスタートし、山中湖畔を経由して富士スピードウェイをゴールとする約244kmのコースだった。周辺は起伏があるものの景色が素晴らしく、ここに住んでいたら毎日でも走りたくなると思った。
花壇の自転車モニュメント
花壇の自転車モニュメント

宿に戻るとすがすがしい気分で、ぐっすり眠れた。翌日は山中湖交流プラザきららに立ち寄ると、自転車の世界的な大会が開かれているようで、自転車の通り道まで出ると選手たちがものすごい速さで駆け抜けていった。有名選手も見ることができ、得をした気分になった。

山中湖交流プラザ会場
山中湖交流プラザ会場

富士五湖と忍野村の風情ある景色に加え、最終日に世界大会も見学できた充実した旅で、またよい季節に自転車で訪れたい。

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