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プーケット散策(パトンビーチ・カタビーチなど)

カテゴリ:街歩き訪問時期:2019年1月1月の気候: 24.5〜30.8℃ / 降水 38.7mm(雨8.6日)関連スポット:パトンビーチジャンセイロンカタビーチカオランワット カオ ラン サーマキータム
プーケット散策(パトンビーチ・カタビーチなど)
カタビーチの砂浜

2019年1月上旬、東京から飛行機でタイのプーケットへ向かった。真冬の東京と比べるとかなり暑かったが、寒さが苦手な私にとっては、この気候の方がはるかに過ごしやすかった。滞在中はパトンビーチ、カタビーチ、プーケットオールドタウンなどを歩き、海辺と歴史ある街並みの両方を楽しんだ。

パトンビーチとジャンセイロン

最初に向かったのは、プーケットのメインビーチの一つであるパトンビーチだった。道路から海までの砂浜の幅が広く、白くさらさらした砂の上を歩くのが心地よい。海は広々としていて、思っていたほど混雑していなかったため、海水浴も存分に楽しめた。ビーチ周辺にはスムージー屋さんなども並び、喉が渇いたときに栄養や水分を補給しやすいのも便利だった。ビーチの入口には大きな「PATONG BEACH」の看板が立ち、周囲には店舗の看板や電線が密集していて、海辺の開放感とは違う街のにぎわいも感じられた。

昼のPATONG BEACH看板
昼のPATONG BEACH看板

少し離れて眺めると、青い海と山並みが広がり、白い雲が浮かぶ空とあわせて開放的な景色だった。看板が立ち並ぶ入口の賑やかさとは対照的に、ビーチ自体は広々として穏やかな印象だった。

青い海が広がるパトンビーチ
青い海が広がるパトンビーチ

滞在中は、プーケット最大のショッピングモールとされるジャンセイロンにも何度も行った。2007年にオープンした、パトンビーチ中心部にある大型モールで、名称はプーケット島が1511年に貿易港として栄えていた頃の島の呼び名にちなむという。館内と敷地は、ファッションや飲食の「ザ・ジャングル」、噴水ショーのある屋外エリア「ザ・ベイ」、ザ・ガーデン、スーパーなどがある「ザ・ボタニカ」の4エリアに分かれている。1月上旬でもクリスマスの名残があり、ピンク色のツリーが青空の下に立っていた。

ピンクのクリスマスツリー
ピンクのクリスマスツリー

敷地内には噴水もあり、昼間は建物に囲まれた水辺として静かな雰囲気だった。夜になると、近くのパラダイス通りではクリスマスのイルミネーションが灯り、緑や紫の光がトンネルのように連なっていて、買い物の途中に立ち止まって眺める時間になった。

モールの噴水広場
モールの噴水広場
パラダイス通りのイルミネーション
パラダイス通りのイルミネーション
食事では、かなり久しぶりに食べたカオマンガイの味が格別だった。鶏肉とご飯にたれを合わせ、スープときゅうりが添えられたシンプルな一皿だが、毎日でも食べたいと思うほどだった。暑さから逃げるように店内へ入り、その後に飲んだアイスコーヒーもおいしかった。パトンビーチは海が広くきれいなだけでなく、格安のローカルフードからきれいなレストランまで大体何でもそろい、ジャンセイロンに行けば必要なものを買える利便性も魅力だった。
カオマンガイの食卓
カオマンガイの食卓
店内のアイスコーヒー
店内のアイスコーヒー

カタビーチ

パトンビーチからカタビーチの方へ移動すると、空気が少し落ち着いたように感じた。カタビーチはプーケット島南西部、パトンより南に位置し、パトンと並ぶ人気ビーチの一つとされている。パトンより開発が控えめで、家族連れやゆっくり過ごしたい旅行者に好まれる雰囲気がある。実際にビーチにいる人の数もパトンより少なく、砂浜で寝転んで静かに過ごしやすかった。

カタビーチの砂浜
カタビーチの砂浜

店の数はパトンよりはるかに少ないものの、海沿いの道にはそれなりにレストランがあり、像の石像が並ぶ場所もあった。水辺と緑、象の像が組み合わさり、こちらにもリゾートらしさは残っている。にぎやかな場所から少し離れて、落ち着いたビーチで気分転換したいときには向いていると思った。

水場と象の石像
水場と象の石像

プーケットオールドタウン

ビーチ巡りを終えた後は、プーケットオールドタウンへ向かった。16〜18世紀に錫の採掘と国際貿易で栄え、中国系、特に福建系の商人とヨーロッパ勢との交易を背景に、シノ・ポルトギース様式の建築が生まれた街である。現在は文化保存地区に指定され、当時の商家、ショップハウスがカフェやギャラリー、ホテルとして使われている。街に入ると赤い提灯が目に入り、まず中華らしさを感じた。

赤提灯の旧市街通り
赤提灯の旧市街通り

オールドタウンにはさまざまなレストランがあり、ビーチ付近と比べても価格はリーズナブルだった。Kopitiamというレストランで食べたチキンマッサマンカレーは絶品で、濃い色のソースと柔らかそうな具材が印象に残っている。観光地の食事というより、街歩きの途中に普段の食事として楽しめる感じがよかった。

チキンマッサマンカレー
チキンマッサマンカレー

T.E. Cafe’は広々とした店内で、本格的なコーヒーやデザートを楽しめる店だった。作業もしやすく、街歩きの合間に腰を落ち着けることができた。店内には珍しく鯉が飼われていて、水槽や池の中を泳ぐ姿を時々眺めると、作業の気分転換にもなった。

コーヒーとデザート
コーヒーとデザート
店内の鯉の池
店内の鯉の池
街の細い通りには、金色と赤色の彫刻が施された小さな提灯が並んでいた。さらに歩くと、青や黄色、緑などカラフルな色のレトロな家が連なり、シノ・ポルトギースの文化が残る街であることを改めて実感した。異なる文化が混ざり合うことで街並みに多様性が生まれ、歩いていて楽しい。レストランの種類も多く、何度歩いても飽きにくい場所だと思う。
金赤色の通り提灯
金赤色の通り提灯
カラフルな旧商家の街並み
カラフルな旧商家の街並み

カオランとワット カオ ラン サーマキータム

街の北側にある高台、カオランにも行った。カオラン、ラン・ヒルはプーケットタウン北西の小高い丘にある展望公園で、頂上にはラーマ5世治世下の県知事で、プーケットに繁栄をもたらしたプラヤー・ラッサダー・ヌッパラディットの銅像が建てられている。地元の人の運動やピクニックの場として親しまれ、夜景スポットとしても人気があるという。白い塔のような建物の周辺からは、市街地の広がりと遠くの海岸線まで見渡せた。

白い展望塔
白い展望塔
市街地と海岸線の眺望
市街地と海岸線の眺望
その近くにはワット カオ ラン サーマキータムがあった。カオランの丘の中腹にある寺院で、島内で最初に建立された金色の坐像仏として知られる大仏を本尊としている。観光地化されたチャロンのビッグブッダほど大規模ではなく、地元の人が週末に参拝する落ち着いた寺院とされるが、私には他のタイの地域の寺院と比べても、文化の影響なのか、カラフルな彫刻の建物や銅像が多いように感じられた。
カオランの寺院建築
カオランの寺院建築

プーケットは、ビーチ側の開放感とオールドタウン側の歴史ある街並みを一度に楽しめる場所で、まだ見足りないところも多いため、今後も周辺を探索したいと思った。タイ南部に位置するため、バンコクよりこちらの方がシーズンとして過ごしやすい場合もあり、目的に応じて使い分けたい旅行先である。

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パトンビーチ
ジャンセイロン
カタビーチ
プーケットオールドタウン
カオラン
ワット カオ ラン サーマキータム