成田からバンコクを乗り継いでプーケットに到着した。約3年前にも訪れているため、今回は観光を詰め込まず、パトンビーチを中心にゆっくり過ごすことにした。
パトンビーチはプーケット島西海岸のカトゥー郡に位置し、海岸線が約3km続くプーケット島最大のビーチである。ホテルや飲食店が並ぶ人気のリゾート地で、夜にはバーやディスコが集まるバングラー通りも深夜まで賑わう。2004年12月26日のスマトラ島沖地震による津波で沿岸の観光施設は大きな被害を受けたが、その後急速に復興し、以前と変わらない賑わいを取り戻した場所でもある。今回は前回と比べて人通りが明らかに少なく、特に外国人の姿はまばらだった。それでも晴天の下、ホテルのプールで過ごす時間は気持ちがよく、プール越しに海や街並みを眺めていると、ビーチリゾートで暮らしているような感覚になった。

実際にビーチへ出ると、海岸沿いに大きく「PATONG BEACH」の文字があり、久しぶりに来た実感が湧いた。白い砂浜は横に長く続き、海は青く、潜って水中ゴーグルで見ると一般的な海よりも明らかに透明感がある。時にはカラフルな魚も見ることができた。石が多い砂浜では寝そべっても落ち着かないが、白い砂のふわっとした感触は、横になっているだけでリラックスできる。ビーチの一部が木陰になっているのもよかった。すぐそばの通りにはフルーツやシェイクを売る店が多く、食べるものには困らない。いつも通りマンゴーシェイクを頼み、久しぶりの海を堪能した。

海岸を歩くと、砂浜の先に青い海と山並みが広がり、場所によっては木々に囲まれた静かな入り江のような景色も見られた。パトンビーチのよいところは、いつ来ても横に長くきれいな海があることだと思う。



食事はプーケットではほとんどタイ料理を選んだが、Phuketurkでは比較的リーズナブルな価格でインドカレーなどを食べられたので重宝した。カレーとナンを落ち着いて味わえる店があると、タイ料理が続いたときの選択肢にもなる。

タイ南部の乾季は過ごしやすく、バンコクなどと使い分けながら、今後もパトンの海を楽しみたい。次はプーケットから直行便で1時間程度のサムイ島へ向かう予定で、海がきれいだというのでそちらも楽しみである。