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パタヤでの年越し花火と住みやすさ探訪

カテゴリ:ビーチ・リゾート訪問時期:2021年12月12月の気候: 23.1〜30.7℃ / 降水 19.9mm(雨3.8日)関連スポット:Pattaya Beachパタヤ・ウォーキング・ストリートターミナル 21 パタヤDongtan Beachジョムティエン・ビーチ
パタヤでの年越し花火と住みやすさ探訪
海辺に広がる花火

サムイ島から飛行機でパタヤのウタパオ空港に到着した。パタヤを訪れるのは久しぶりだったが、今回は12月31日ということで、パタヤビーチで行われる花火を楽しみながら、10日ほど滞在して街の住みやすさも見ていくことにした。

到着後、まずはホテル近くのジャスミンコーヒーで軽くランチを取った。久しぶりに食べる日本風のカレーは、具材とソース、ご飯が一皿にまとまった見慣れた味で、淹れたてのコーヒーと合わせると少し安心した気分になった。旅先でこうした食事が取れると、到着直後の疲れも落ち着きやすい。

日本風カレーと珈琲
日本風カレーと珈琲

大晦日の花火とウォーキングストリート

夜はとりあえずウォーキングストリートへ向かった。コロナ禍ではあったものの、さすがに年末だけあって人はそれなりに多く、通りには車やバイクも行き交っていた。久しぶりに見る紫色のネオンの下を、さまざまな人たちが歩いている。以前のような賑わいが完全に戻っているわけではないとしても、年越しらしい街の動きは感じられた。

紫色の繁華街ネオン
紫色の繁華街ネオン

その後パタヤビーチに出ると、年が変わるまでの時間に合わせるように、深夜0時が近づくほど花火の勢いが増していった。海沿いの明かりと対岸の建物を背景に、金色や白色の花火が夜空に開いていく。パタヤのビーチで花火を眺めるのは初めてだったため、新鮮味があった。周囲ではローカルの人たちも、コロナ禍の鬱憤を晴らすように楽しんでいる。私も花火を見ながら、来年はもっとコロナが落ち着いてほしいと願った。

海辺に広がる花火
海辺に広がる花火

白い花火が大きく弾けた後も、海岸には多くの人が残っていた。街の建物の明かり、道路沿いの街灯、海面に近い暗がりが一緒に写り込み、パタヤの年越しがビーチを中心に進んでいることが分かる光景だった。

白く弾ける花火
白く弾ける花火

金色の花火が重なる場面では、海岸に集まった人々の姿もシルエットのように見えた。年末のイベントは特に大きな事件もなく終わり、私は少し早めに帰宅してホテルで就寝した。華やかな時間の後に、静かに一日を終えられたのはよかったと思う。

金色に重なる花火
金色に重なる花火

ターミナル21パタヤ

年末年始のイベントが終わってからは、パタヤの街の雰囲気を知るため、歩いたりビーチへ行ったりしながら、ゆったりとした時間を過ごした。その中で特に見どころがあったように思うのが、ターミナル21パタヤである。2018年10月にオープンした、空港ターミナルをイメージしたショッピングモールで、バンコクのアソーク店、コラート店に続く3号店にあたる。外には小さめの飛行機が置かれ、クリスマスツリーやサンタクロース、気球の装飾も並んでいた。

飛行機とツリーの外観
飛行機とツリーの外観

敷地に入ると、実際の空港のように飛行機を間近に見る形になり、ショッピングモールとしては少し変わった導入になっている。各フロアは東京、パリ、ロンドン、イスタンブール、サンフランシスコ、ハリウッドなど、世界の都市をテーマにデザインされている。パタヤにいながら、フロアを移動するたびに別の国へ移ったような雰囲気を味わえる構成だった。

広場の旅客機模型
広場の旅客機模型

訪れた時期が年末年始だったため、屋外には大きなクリスマスツリーがあり、その周囲には赤いサンタやカラフルな気球の飾りが置かれていた。建物の白い外観と広い前庭に装飾が映えていて、買い物を目的にしなくても歩いて見て回れる場所だった。

屋外の巨大ツリー
屋外の巨大ツリー

中に入ると、各国の様子を表すようなお店やデザインが多く、単なるモールというより、テーマパークに近い見せ方をしている。日本をテーマにした場所には「有楽コンコース」と書かれた入口があり、飲食店の前にも日本を意識した意匠が見られた。海外にいる中で日本語の表示を見ると、少し不思議な感じがする。

有楽コンコース入口
有楽コンコース入口

柱には日本の駅の路線図も張られていた。駅の案内板らしい形で各駅名が並び、通路の案内として実用的というより、東京の雰囲気を作るための装飾として目に入る。こうした細かな演出がフロアごとに用意されているため、歩きながら次のテーマを探す楽しさがあった。

東京路線図の柱
東京路線図の柱

昼食は、チェーン店だがまだ行ったことのなかったサンタフェに入ってみた。ステーキ自体はそれなりに美味しかったものの、価格については少し割高という印象を持った。パタヤは西洋文化がかなり強く、ハンバーガーやステーキをどこでも食べられるのはよい点だと思う。一方で、モール内のチェーン店では、気軽な昼食として考えると値段との釣り合いが気になることもある。

サンタフェのステーキ
サンタフェのステーキ

館内の中心には、パリのエッフェル塔を小さくしたような塔が置かれていた。吹き抜けを何層にもわたって見渡せる場所にあり、周囲のエスカレーターや店舗の明かりと合わさって、モール全体のテーマ性を強く感じさせる。東京の駅、パリの塔、空港の飛行機が一つの建物に入っているところが、ターミナル21パタヤの面白さだった。

吹き抜けの塔装飾
吹き抜けの塔装飾

ドンタンビーチとジョムティエンビーチ

年末年始のイベントが一段落した後、もう少し落ち着いた場所へ移ることにした。滞在したのは、パタヤの中でも南側に位置するドンタンビーチ付近のホテルである。ホテルは高層階だったため眺めがよく、夕方には市街地や住宅の屋根、その先の海まで見渡せた。高層の建物と低い住宅が混在するパタヤの広がりを、部屋からゆっくり眺められた。

高層階からの夕景
高層階からの夕景

ドンタンビーチはジョムティエンビーチのすぐ北隣にあり、パタヤの中心部からは離れた落ち着いたビーチである。隣接するジョムティエンビーチは南北に約6km続く白砂のビーチで、パタヤビーチと比べて落ち着いた雰囲気が特徴とされる。実際に歩いてみると、海沿いにはヤシの木が並び、広い舗装された遊歩道が続いていた。ドンタンビーチと、その砂浜続きの南側にあるジョムティエンビーチは、どちらもローカルビーチらしい雰囲気があり、過ごしやすかった。

ジョムティエン遊歩道
ジョムティエン遊歩道

ドンタンビーチ側も、海沿いの広場とヤシの木が印象に残った。ローカルのタイ人や長期滞在の欧米人に親しまれている場所という一般的な説明にも納得できる、中心地とは違う穏やかさがある。ここまで来ると一見の観光客はほとんどおらず、現地で生活している人が多い。パタヤ中心部と比較すると、日常を過ごす場所として大分住みやすいように思った。

ドンタンビーチの遊歩道
ドンタンビーチの遊歩道

ホテルの別の眺めからは、赤い屋根の住宅や緑の多い区画、その向こうに建設中の高層建物やホテルが見えた。観光地として発展している一方で、住宅地の生活感も残っている。短期間に見て回る観光より、歩いたり食事をしたりしながら周辺の様子を知りたい人には、中心地から少し離れたこの辺りの方が向いていると感じた。

住宅地と高層建物
住宅地と高層建物

時間はあっという間に過ぎ、最後はキス フード & ドリンクでステーキの食べ納めをした。ロンポー市場にも近い店で、素材が新鮮なような気がした。ステーキにフライドポテトとサラダが添えられ、飲み物とともに落ち着いて食事を終えられた。これでパタヤでの滞在は終了した。

ステーキとフライドポテト
ステーキとフライドポテト

今回は年越し花火を見るだけでなく、住みやすさの調査も兼ねた滞在だった。中心地の賑わいは年末の楽しさがある一方、長期的に住むならドンタンビーチやジョムティエンビーチ周辺のような落ち着いた場所の方がよい気がする。まだ訪れていない地域もあるため、今後もパタヤを開拓していきたい。

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